僕は人間になりたい。〜かろうじて二足歩行〜

蚊の鳴くような雄叫びで綴るブログ

【育児の心得】僕の育児に対する考え方に多大な影響を及ぼしている叔父のお話

どうも、くまです。

 

僕には尊敬している2人のおじがいます。

叔父と伯父は

僕の育児に対する考え方に

多大な影響を与えてくれています。

 

今回の記事は

尊敬する僕のおじ2人のうちの1人

叔父のお話をまとめた記事です。

 

叔父のこどもとの接し方は

僕自身の【育児の心得】になっています。

 

そんな叔父とのエピソードを

いくつか書かせていただきました。

 

伯父についての記事は

また後日書こうと思っております。

 

最初に

叔父の事をざっくりと紹介させていただきます。

 

叔父

 

怒ると怖い。

めちゃくちゃ遊んでくれた。

絶妙な飴と鞭。

 

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目次

 

僕の叔父

 

叔父は、僕の母の弟にあたります。

叔父は怒ると

 

とにかく怖かった。

 

叔父の一喝を受けると

背筋がピンとなって

体がガチガチになった事が

何度あったかはもう覚えてないくらい。

 

1.筋を通せ

 

叔父は、意味もなく怒るわけではなく

嘘をついたり、ズルをしたり

筋が通らない事をすると

本当に怒る。

 

叔父「夜更かしするのは、構わんよ。

明日ちゃんと朝起きられるならそれでいい。

みんなで楽しい時間を力一杯過ごしたいのなら

思いっきり遊べ。 

そん代わりお前らわかってるやろな…?

明日起きへんかってみい?わしは、怒るぞ?」

 

〜翌日〜

 

こどもたち「ねむいンゴ…だるいンゴ…

ごはん食べる気にならないンゴ…

服も着替えるのめんどいンゴォオオオオ!」

 

叔父「オイ…お前らァァァアア!

それおかしいやろがい!!

ちょっとこっち来いやァァァアア!」

 

こどもたち「サーセンしたァァァアア!」

(光の速さで動き始める)

 

叔父のこどもたち、僕を含めた親戚のこどもたちは皆

叔父に怒られる=人生終了

こんな風に思ってましたね。

 

今思えば、愛に溢れた喝でした。

 

2.みんなで遊びに行こう

 

叔父はよく、僕たちを遊びに連れて行ってくれました。

 

インドア

アウトドア関係なく

とにかく一緒に遊んでもらった記憶があります。

 

これが本当に嬉しかったし

楽しかった。

 

親と一緒にどこかに出かける事ももちろんありましたが

僕と弟

叔父のこどもたち

母の姉の子

みんなで遊ぶ。

 

こどもたちにとってはまさに

パラダイスタイム。

 

怒られるのは本当に怖かったけど

 

それでもみんな

叔父と一緒に遊びに行くのを

楽しみにしていたと思います。

 

そう、絶妙な

飴と鞭

なんです。

 

厳しく優しい叔父の教育方針に

僕はとても影響を受けています。

 

3.トミカだらけで前が見えねぇ

 

母の家系のこどもの中で

一番最初に爆誕した僕は

(ルギア爆誕世代に刺され)

皆のアイドルとなり

それはもう可愛がられた。

(ファーストチルドレンの特権)

 

叔父は事あるごとに

僕にミニカーのおもちゃを買い与えてくれたそうです。

 

母「またくまにトミカ買い与えて!

あかんてそんなにおもちゃあげたら!」

 

叔父「だってこいつ欲しい欲しいって言うんやも〜ん!」

 

叔父…?

 

ツンデレか?

 

この話を聞いた時

あの叔父が?

と言う驚きと同時に

謎の優越感を抱いたのを覚えています。

 

4.アポロでくまの歯お歯黒事件

 

叔父「くま…こっちこい…今のうちや、ほらアポロやぞ」

 

くま「イエェェス!ベロベロベロベロ!」

※幼少期くまのキャラ設定は、ブログ記事用のフィクション設定です。

(ホントダヨ?)

 

叔父「ほら!今ならバレへん!こっちや!アポロ食え!」

 

くま「イエス!マイロード!ウメェウメェ!」

 

 

その結果

 

 

歯、真っ黒。

 

母「アンタァ!

こそこそとアポロあげまくったやろオォ!

くまの歯、虫歯だらけやないか!」

 

叔父「だってこいつが欲しい欲しい言うんやも〜ん!」

 

もうね、一言だけ言わせていただければ。

僕はそれで満足です。

 

 

草。

 

5.ヘイ!Siri!!

 

叔父「くま!河原のデコボコ道デリカで走りに行くか!」

 

くま「イクイクゥ!」

 

※幼少期くまのキャラ設定は(ry

 

叔父の家(母の実家)の近所にあった河原

その河原の道は、中々の悪路。

 

幼少期の僕は

その悪路を叔父の運転するデリカで走り

車体と共に体を上下左右に激しく揺られるのが

楽しくて楽しくて

 

叔父に誘われては、嬉々として

遊びに行っていました。

 

デリカ、四駆だからすげえ走るんですよね。

 

デリカ「ンゴゴゴゴゴゴ!ゴォオン!

ヤルデ!ワイハヤルデェェ!」

 

叔父「どうやくま!楽しいやろ!すげぇやろ!」

 

くま「ウヒョオォォオ!タマンネェヨオォォオ!」

 

僕は

遊園地のアトラクションを楽しむかのように

はしゃいでいました。

 

その時です。

 

叔父とくま

2人が想定していた揺れを遥かに超えて

デリカが跳ね上がる。

走っているのは悪路。

かなり大きな突起物があったのでしょう。

 

僕の体は、デリカの助手席の屋根の部分まで

跳ね上がりました。

 

今でも覚えています。

なんかね

 

視界も時間も

スローになった。

 

跳ね上がった体の向かう先

着地点

それは

 

サイドブレーキ

 

 

 

ヘイ!Siri!

 

くま「オーマイッガアァァア!

ノォォオオオオオオオオオオ!

ヘエエェェェェイイイ!

Siriィイイィイイイ!」

 

 

サイドブレーキがね

 

 

ぶっ刺さりました。Siriに。

 

 

慌てて車を停める叔父。

助手席でSiriをおさえながら身悶える僕。

 

僕は忘れない。

あの時の叔父の言葉。

そして、高らかに響く笑い声を。

 

 

 

叔父「ブヒャッヒャッヒャッヒャッ!

おいくま!お前!ケツて!刺さるって!

おま!オォイ!

ブヒャッヒャッヒャッヒャッ!」

 

くま「アグゥ…オグゥ…メグゥ…ライアァン…」

 

それ以来

僕が叔父の誘いに乗り

河原の道に行く事はありませんでした。

 

6.叔父から学んだ育児の心得

 

叔父との思い出は

僕の育児の心得として役立っています。

 

ずるい事をしたり

筋が通らない事をしちゃいけない。

 

これが叔父から

一番影響を受けた部分だと思います。

 

僕のこどもたちがもう少し大きくなった時

きっと僕の教育方針の基盤になると思います。

 

遊ぶ時は思いっきり楽しく遊ぼう。

 

最近、長女が

たのしいぃ〜って言うのを聞くと

すごく嬉しいです。

 

今後も

色んな所に連れて行ってあげたい。

 

おもちゃは…叔父、ちょっとやりすぎ。

でも、なるべく買ってあげたい。

だって長女と次女が

欲しい欲しいって言うんやも〜ん!

 

長女、チョコあ〜んぱん美味しいぞ。

いっぱい食え。

 

でもお歯黒になるから、限界はあるけどな。

 

そして

 

Siriだけは大事にしろ。

 

以上で今回の記事

【育児の心得】僕の育児に対する考え方に多大な影響を及ぼしている叔父のお話

は終了となります。

 

ちなみに僕は

 

叔父と声がとても似ており

全く同じ笑い方をします。

 

おわり。